探偵や浮気調査は嫌い(NG)という方々がいる

現在の探偵業界において最も需要の多い調査である浮気調査(不倫調査)。

ご存知ない方へご説明させていただきますが、浮気調査とは、主に配偶者が浮気をしているかどうか、もし浮気している場合はその証拠を集める、という調査です。

みなさんはこの浮気調査にどのようなイメージを持たれるでしょうか?

自分には必要ないしどのような感想も意見もないという方もいるでしょうし、今、まさに探偵の浮気調査を必要としている方もいるかもしれません。

一方、探偵業界の中で実際に仕事をしているとだいたいの探偵が思い知らされるであろうことが、「浮気調査なんか嫌い」「探偵とか嫌い」「尾行されたら怖い」などイメージがあまり良くないこと、または偏見を持たれているということです。

人それぞれ好き嫌いがあるでしょうから嫌いなのは別に構わないのですが、それよりもっと公な場で感じる忌避的な空気、私はこれに関して個人的に疑問に思うことがあります。

具体的に言うと「探偵」「興信所」「浮気」「不倫」等の言葉が公的な場では使用不可なことがあるということです。

もう少し具体的な例で言いますと、一部の役所などの公的機関でウェブサイトのバナー広告を出したくても、「浮気」もしくは「不倫」というワードを使った広告表現はNGになるのです。

そうなると当然「浮気調査」「不倫調査」もNGとなります。

もっと極端な例では「探偵・探偵事務所・興信所は広告掲載お断り」というものも見られます。

つまり探偵や興信所はどんな広告も出すことができない取り決めがされてる場合もあるんですよね。

「浮気」「不倫」が不道徳な行為であるのは間違いありません。

そしてその不道徳な行為を調べるのが「浮気調査」と言えます。

私が疑問に思うのは「浮気=不道徳=浮気調査」になってませんか?ということなのです。

例えば他人の家に盗みに入る行為は犯罪ですが、犯罪を捜査することは犯罪ではありません。

一方、浮気調査は浮気ではないのに浮気と同じ扱いです。

二つの別物がなぜ同じ扱いになってしまうのか。

また、ある探偵事務所が悪質なトラブルを起こしたからと言って、他の事務所が全てそうだとはならないはずなのです。

さらに業界でトラブルが起こるのは探偵・興信所に限ったことではなく、他の業界でも様々な消費者トラブルが起きています。

なのになぜ探偵はひとくくりにされてしまうのでしょうか。

極論ですが、ジャイアンツが賭博事件を起こしたら直ちに他の球団もクロになるのか?と。

私の結論の一つとしては、これらは要するに事なかれ主義みたいなことの影響なのではないかと思います。

探偵・興信所は個人情報に関わることを調べたりするためデリケートな情報を得ることが多い職業です。

おそらく無駄に面倒なクレームが来たりするのを事前に避けているといったところではないでしょうか。

とは言え、何となくその辺の事情を理解したとしても、決してそれを受け入れて納得できているわけではないというのが正直なところです。

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